トップページ ＞ カードローンコラム ＞ 返済を延滞した時

キャッシングを利用したら、期日までに利子も添えて返済するのがマナーです。しかし、手軽に使えるが故に、返済計画をしっかり立てずに借りてしまい、返済日に返済できないことがあります。お金が足りない場合だけでなく、入金をしていなかったせいで口座引き落としが行われない場合など、様々なケースがあるでしょう。しかし例えちょっとしたミスだとしても、キャッシングという契約のもとでは、延滞となって処置が行われます。

 

こんなとき、延滞してしまっても遅延損害金を支払って、最終的に全額返すことができれば良い、と考えていませんか？実は、キャッシング利用時の返済が滞ると、個人信用情報というものに記録されてしまいます。これは日本の多くの金融機関が共通して利用しており、ここに載ってしまうと他のキャッシングサービスを利用したいときに限度額を下げられたり、そもそも利用ができなかったりするおそれがあるのです。

 

また、キャッシングを提供している金融機関は、系列銀行などに情報を共有しています。つまり、個人信用情報に記載されなかったとしても、その系列銀行からは借り入れができなくなってしまうことがあります。

 

お金を借りるということは、必ず期限までに返すという責任を持って行う行為です。うっかり忘れてしまった、ちょっとした理由で遅れてしまった、ということは当然言い訳になりません。

 

しかし、どうしても返済をすることができず、延滞してしまうことになる、または延滞になってしまった場合、金融機関に電話をしましょう。もちろんこれで許してもらえる、納得してもらえるということはありません。しかし、やはり電話一本でも誠意を見せるということは、相手への印象を大きく変えることが期待できます。

 

キャッシングの額の大小に関わらず、自分が一人の人間として多大な責任を背負っていることをしっかりと自覚しましょう。そのような事態に陥らないために、正確な返済計画をシュミレーションしていく必要があります。

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